豪雨災害を見て思うこと

梅雨が明けたと言うのになぜか雨の日が続く。
特に今年は豪雨被害も多く、九州では大きな被害をもたらした。
今回の九州豪雨により被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

日本は本当に災害の多い国です。
これはもう仕方ないことではあります。
被害に遭われた方、亡くなってしまった方にとっては「仕方ない」と納得できる話ではありません。
さらに今回の九州豪雨では未だ孤立し救助を待っている方々がいます。
なので「仕方ない」と一言で片付けてはダメなのだけど、日本は災害が多い国とゆうのはまぎれもない事実であり、このことについては「仕方ない」ことだと思うんです。

私は今回のような災害が起きるたびに毎回考えることがあります。
それは災害が起きた時にもう少し上手く、効率よく救助、支援ができないものだろうかと。
日本は災害が多いこともあってか有事の際の国民の団結力は強いと思います。
すぐにボランティアなどの「ヒト」、救援物資などの「モノ」、義援金や募金などの「カネ」が集まります。
しかし、それが効率的に上手く運用されているのだろうかと疑問です。
疑問とゆうか、ハッキリ言って効率は悪いです。
災害時、ボランティアや物資がまず必要なのは当たり前です。
必要なのですがその集まり方に問題があります。
東日本大地震の時、多くのボランティア、救援物資が集まりました。
しかし、未曾有の大災害だったこともあり情報が錯綜。
「ヒト」や「モノ」が集まりすぎる場所とぜんぜん足りない場所ができるとゆうミスマッチが起きました。
更には既に足りている「モノ」がどんどん送られてきてその処理に混乱した被災地もありました。

「ヒト」も同じようにミスマッチが起きたり二次災害もありました。
これらは全て善意の上で成り立っていることなので一概に否定はできませんが、これだけ多くの大災害が繰り返される国であるので今こそ災害時の「救援システム」を構築するべきだと私は思います。

私が必要だと考えている「救援システム」は簡単です。
災害時の「ヒト」「モノ」「カネ」の組織化と分担です。
簡単に説明します。
災害が起きた時、まず必要となる人は自衛隊や消防などの被災地の一次救助に直接あたる人員。
これは各自治体や国の管轄なので既に組織化されておりますが問題はそのあとです。
次に医療関係者が必要になりますが大災害の場合、被災地域の人員だけでは足りないので全国から集まります。
トリアージなどもあるので医療関係者の人員はあればあるだけ必要なのでこれもボランティアを全国から募ることも問題ないと思います。
同様に土木関係者など瓦礫の撤去などを行う専門業者も必要です。

問題は一般のボランティアです。
この一般の「ヒト」が必要ではないと言いたいわけではなく、被災地に行く「ヒト」を限定するべきだと思います。
例えば、今回の九州豪雨では関東からボランティアに行った方達も多いと思います。
さらには全国から物資が送られてきたことと思います。
全ての人が善意の上で個人で動くのでミスマッチが起きます。
これが組織化と分担があらかじめ決められていたらどうでしょう。
九州での災害の場合、「ヒト」と「モノ」はまずは西日本からだけに限定する。
東日本からは被災地に送られる「ヒト」や「モノ」を支援する「カネ」を送る。
そして送る「カネ」は大量の在庫を
抱える食品や日用品などの大手メーカーに送り、各メーカーは救援物資を地元を知り尽くしている運搬事業者へ委託する。
そうすることにより纏まった数の物資がより組織的に送られることになります。
組織的に送られることにより情報の伝達経路も絞られより効率的に支援が可能になるはず。
一般のボランティアの交通費も遠方の人が「カネ」をだします。
これらには詐欺も可能性があるのでしっかりとした組織化が必要になります。
遠い街に住んでる「ヒト」は近くに住む「ヒト」を「カネ」で支援すればいいのです。
自分はお金の余裕がないけど身体は動かせるからと思う方もいると思いますが、被災地に行く交通費分の「カネ」を送った方がいいのです。
そうすることにより、より効率的に「ヒト」「モノ」が送られ、「カネ」の流れも効率的になります。

急を要する災害時であり、全てが善意で成り立っていることに対し「効率」を言い過ぎるのは心無いことではありますが、これだけ大きな災害が多いとどうしても考えてしまう。
それは被災に遭われた方の一人でも多くの方に助かって欲しいから。
東日本大地震のときのあの被災地の景色が忘れられない。
善意や感情を超えてやるべきことがあると思います。
今がそれを考えるべきなんだと信じております。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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