舞台『百鬼オペラ「羅生門」』

前まで移動中は音楽を聴いていたのですが最近はラジオばっか聴いている。Podcastでおとしといたものや録音しといたもの、radikoのタイムフリーなどを使って好きな番組をいつも聴いています。
テレビよりも自由度が高いためかラジオは本当に面白い。タイムフリー、エリアフリーなど新しい機能があるので今まで知らなかった番組も聴けて本当に楽しい。
毎週日曜日22:30〜23:00ニッポン放送で放送中の『高橋みなみと朝井リョウのヨブンのこと』も最近聴き始めた番組の一つ。元AKB48の高橋みなみさんと『桐島、部活やめるってよ』『何者』などの朝井リョウさんがパーソナリティを務める番組。
この『ヨブンのこと』マジで面白いんですよ。二人のやりとりが毎週本当に面白くて最高なんです。騙されたと思って一度聴いてみてほしい。

[radiko.jp]高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと | ニッポン放送 | 2017/09/10/日 | 22:30-23:00 http://radiko.jp/share/?t=20170910223000&sid=LFR

高橋みなみさんはAKB時代から凄い子だなぁと思ってたけど、朝井リョウさん凄いですね。こんな面白い方だったとは知らなかった。もう面白いを通り越してぶっ飛んでる。あれだけ面白い作品を書いてる方だから考えてみれば当たり前なのかも。
朝井リョウさんの作品は映画なり映像化されたものは観ているのですが原作は読んだことない。本は読む方だけど小説はあまり読まないからちゃんと「文学」に勤しむこともやらなきゃなぁとは思っています。

今まで文学に勤しんでこなかった私ではありますが、芥川龍之介の作品を原作として創られた舞台『百鬼オペラ「羅生門」』を渋谷、文化村シアターコクーンで観てきました。
【作品詳細】
「羅生門」「藪の中」「蜘蛛の糸」「鼻」といった芥川の代表作と芥川の人生そのものも絡ませ、一つの物語にまとめあげる意欲作!

生きるために必要な悪、必要悪という人間のエゴイズムを克明に描き出した「羅生門」を中心に物語は展開していきます。仕事を失い途方にくれる下人(「羅生門」主人公)が、悪に手を染めても生き抜く道を選ぶ、その選択をするまでの数秒間に下人の脳内でおこったことをファンタジックに描きだします。演出家のオリジナルのユニークな百鬼(妖怪)達が登場し、まるで心の声のように、登場人物たちを操っていきます。
「藪の中」、「蜘蛛の糸」、「鼻」は下人の記憶や妄想、そして白昼夢のように組み込まれ、芥川世界がまるで一つの宇宙のように舞台上に浮かびあがることでしょう。
 
ミュージカル『100万回生きたねこ』で、私達を驚かせてくれたイスラエルの鬼才が、5年の構想期間を経て、ついに挑む待望の新作!
2016年に鶴屋南北戯曲賞を受賞するなど、活躍目覚ましい長田育恵が戯曲を手掛けます。
また演出・振付・美術・衣裳を手掛けるのは、ミュージカル『100万回生きたねこ』の瑞々しい演出で私達を驚かせてくれたイスラエルのインバル・ピントとアブシャロム・ポラックです。二人は芥川作品を読み、哲学的な面白さはもちろんのこと、現実とファンタジーが鮮やかに混ざりあう世界観に圧倒されたと言います。
音楽は、前出のミュージカル『100万回生きたねこ』でも演出家の世界観を見事音楽で体現してみせ、絶大な信頼を得ている阿部海太郎を中心に、中村大史、青葉市子といった才能豊かな方々にオリジナル音楽を作って頂き、6人の個性豊かなミュージシャンに生演奏して頂く贅沢な仕立てです。
 
個性派かつ演技派キャストが大集結!
「羅生門」の下人には柄本佑、そして下人が象徴する芥川に多大な影響を与える女性には満島ひかり、圧倒的演技センスを持つお2人に演じて頂きます。また、常に下人と対峙する男役を、活躍目覚ましい吉沢亮に演じて頂きます。ご想像に易く、この3人の因縁は「藪の中」で決定的なものになります。
また田口浩正、小松和重、銀粉蝶といった個性的な面々を中心に、日本を代表するダンサー達が百鬼として舞台を彩ります。

 
主演は柄本佑さん。映画に舞台と柄本ブラザーズの勢い凄いですね。ブラザーズと言うかお父様もよく観るし奥様である安藤サクラさんもよく観るので柄本ファミリーの勢い本当に凄い。
そんな勢いある柄本佑さんに満島ひかり大先生の出演作品です。これは観ないとイカンやつです。一番高いS席取りました。二階席最前列の良席です。最高の状態で観劇することができました。ヤバかったです…

ナニガナンダカゼンゼンワカラナイヨ…

なにがなんだか全然わからなかったのですよ。前衛的と言いますか、コンテンポラリーと言いますか、何か凄いことが行われているのだろうけど、その何かがわからない。

「これはなんなんだ?」とポカーンとしながら観劇。幕間に公式サイトを読み直してある事に気づいてしまったのです。

私、芥川龍之介読んだことない…。

なに一つ読んだ覚えがない。もちろん『羅生門』も読んでない。芥川龍之介作品で構成されているのでこの「なんだかわからない」世界観も芥川龍之介作品を読んでいたら見方が違ったのかもしれないけど、いかんせん読んでなかったのでサッパリわからない。読んでなくてもわかるような舞台ではなく、この舞台は芥川龍之介作品を知ってる上で観劇して楽しむタイプの作品。

なんで読んでこなかったのだろう。芥川龍之介なんて中学生の夏休みの読書感想文とかで選びそうな王道中の王道じゃないか。昔から本は読む方だったのにな。
きっと私は芥川龍之介より直木三十五派なんだ。朝井リョウさんも直木賞作家だしな。
言うても…直木三十五も朝井リョウさんも読んだことないけど…。

『百鬼オペラ「羅生門」』これから観る方は芥川龍之介作品読んでおいた方がいいですよ!!

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

0コメント

  • 1000 / 1000