森山直太朗劇場公演『あの城』

下北沢、本多劇場にて森山直太朗劇場公演『あの城』観てきました。
【作品詳細】
森山直太朗による、音楽と、劇の舞台『あの城』。
敵国に侵略されて「あの城」から逃げてきた、幼い王子とその取り巻きたち。
国境近くの森の奥で野営を続けているが、食料も底をつき進退を迫られている。
微妙に変化していく彼らを取り巻く状況。城に戻るべきなのか、このまま逃亡を続けるべきなのか、
それぞれの価値観に未来は翻弄されていく。


【作・演出】御徒町凧
【出演】森山直太朗、皆本麻帆、富岡晃一郎、町田マリー、黒田大輔、他


(上演時間:190分 ※途中休憩あり)

本多劇場に着くとまずビックリしたのが女性客ばかりだったこと。演劇の客層って女性が多いものだけど、それにしても女性客ばかりだった。98%女性だったんじゃないか。森山直太朗さんのファンって女性が圧倒的に多いのか。これにはちょっと驚いたな。

観劇の感想としてとりあえずこれだけは先に言いたい。

森山直太朗ハンパない!!!!!

知ってましたよ。森山直太朗さんが凄いアーティストだって事はもちろん知ってましたよ。ただ、生で聴いた歌声には正直やられました。
森山直太朗さんの唄を生で聴いたのは初めてではありません。何年か前の『氣志團万博』で聴いたことがあります。その時も素晴らしかったのですが、やはりフェスとゆう野外であり広い会場で聴いた歌声と、今回のように小さな劇場で聴く歌声とでは感じ方がぜんぜん違います。
本多劇場で今回聴いた森山直太朗さんの歌声はもう言葉にならないぐらい素晴らしいものがありました。

この舞台はライブ、演劇、ミュージカル…そのどれにでも当てはまり、そのどれとも違う。まさに「森山直太朗劇場公演」な舞台。
森山直太朗さんの絶対的な歌唱力と世界観を全面に押し出し創り上げられた舞台。

劇中に流れる音楽もほとんどが生唄、生演奏です。言ってしまえば森山直太朗さんの『あの城』とゆうタイトルのアルバムの世界をそのまま演劇にしたようなもの。あれだけの世界観を持ってる方ですから演劇になって面白くならないわけがない。
それに【作・演出】が御徒町凧さんですからね。森山直太朗さんの楽曲の詞を共作されている方です。もう森山直太朗ワールドを創り上げるうえでこの上ない布陣。
そりゃ素晴らしかったですよ。

私が「森山直太朗」×「御徒町凧」だからこそ素晴らしいなと思ったのが台詞なんですよね。
少しネタバレになりますが、「幸せってなんだと思う?」と語り合うシーンでナオタリオ(森山直太朗)は「幸せって何かを考えないことだと思う」と答えます。
そして終盤のあるシーンでは仲間に対しナオタリオは「誰でも良かった(仲間になるのは)、だからこそ尊い」と答えます。
この二つの台詞はかなり私の中で何かが刺さりました。そうなんだよぁと。そしてこの物語もその言葉の持つ意味を考えさせられる物語になっている。

この舞台は笑って、感動して…なんて言いますか震えます。とにかく震えます。
全公演完売とのことですが、もしチャンスがあれば絶対に観た方がいいと思いますよ!!

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

0コメント

  • 1000 / 1000