映画『エイリアン コヴェナント』

先日、新橋から恵比寿までタクシーに乗ったときのことです。新橋駅から少し離れたとこでタクシーに乗り「恵比寿まで」と行き先を告げた。運転手は「この辺あまり詳しくなくて…どうやって行きましょう?」と。

ちょっと待て!!

あくまでもイメージだが、新橋から恵比寿なんて23区を営業区域としているタクシー会社ならよく通るエリアだろう。それなのに詳しくないって…。
まぁいいやと思い、私も道はそんな詳しくないので「じゃあ住所言うのでナビ入れてください」と告げた。そしたら「すいません。ナビの使い方が…」と運転手。

ちょっと待て!!

確かに運転手さんは年配の方ではあったよ。機械に疎そうな歳の方ではあった。ただ、商売道具だろう。使い方がわからないってなんなんだよ。

この日は急な大雨が降っていた。しかも終電後。他のタクシーに乗り換えようかと思ったが、このタクシーはやっと乗れたタクシーで次がいつ乗れるかわからない。私がナビを打てばいいのだが、運転席と後部座席の間に透明のガードがあるタイプのタクシーで降りて前に行って打つのもめんどくさい。濡れるし。
イライラしながらもGoogleマップで道順を検索し、運転手に「道言うのでとりあえず出してくれ」と告げ出発。あとはGoogle先生の偉大なる力で無事に着いたわけだが、ここでふと気付いたのです。
Googleマップはこと道順に関しては私よりも運転手よりも優れていたわけで、自動運転車が広まればこの「タクシーの運転手」と言う仕事は真っ先になくなるだろうと。だって必要ないもんね。Googleマップは最短コースだけでなく何パターンか表示してくれる。これにはどうやったって人間が勝てるわけがない。
そこで2年ぐらい前のある記事を思い出した。

(livedoorNews)

孫正義さんは2040年前後には人間の知能を遥かに超えた人工知能ロボットが溢れかえる社会になると仰ってるわけだけど、今回のタクシーの件から思ったのはそんな遠い未来でもなく、下手したら東京五輪後ぐらいにはそうなるのではないかと言う気さえしちゃいます。

TOHOシネマズ渋谷にて映画『エイリアン コヴェナント』観てきました。
【作品詳細】
リドリー・スコット監督が自身の傑作SF「エイリアン」の前日譚を描いた「プロメテウス」の続編。新たな主人公となる女性ダニエルズを、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で注目されたキャサリン・ウォーターストンが演じ、「プロメテウス」でアンドロイドのデヴィッド役を演じたマイケル・ファスベンダーが続投。前作に続いてスコット監督がメガホンをとった。滅びゆく地球から脱出し、人類移住計画を託された宇宙船コヴェナント号には、カップルで構成された乗組員が搭乗していた。やがて人類の新たな楽園となるであろう未知の惑星にたどり着いたコヴェナント号だったが、そこには想像を絶する脅威が存在していた。その恐怖を目の当たりにした乗組員たちは、命からがら星からの脱出を試みるのだが……。
(原題/『Alien:Covenant』 本編/122分 2017年/アメリカ 配給/20世紀フォックス映画)


リドリー・スコット監督の『エイリアン』シリーズの新作である。『エイリアン』シリーズを観て毎回思うこと、そして今回も一番思ったことをまず書いておきたい。

エイリアン、気持ち悪いよ。

私、趣味じゃない映画でも大作映画や歴史があるシリーズものは一応観るので『エイリアン』シリーズも観てはいるのですが、やっぱりエイリアンが気持ち悪い。爬虫類とかも苦手だからな…。

そんなちょっとした主観が入った状態で観てしまいましたが、「エイリアン」誕生の秘話に、「エイリアン」そのもの以上の怖さを感じました。
なぜなら“ありえない”話ではないからなと思ったからです。近い将来起きてもおかしくない話。

ネタバレになるから上手く書けないけど、「恐ろしいこと」が起こるとわかっていても人類は「便利さ」を求めるために技術革新を続けるだろう。その結果、不幸な出来事を招き、自業自得だとわかっていても止めることはできない。だって「便利」だから。

『エイリアン コヴェナント』は近未来のSF映画でありながら、すでにどこかで始まっている物語なのかもしれません。
ただ、映画としては正直微妙だったな。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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