映画『いただきます みそをつくるこどもたち』

渋谷UPLINKにてドキュメンタリー映画『いただきます みそをつくるこどもたち』を観てきました。
【作品詳細】
食育で知られる福岡県の保育園を描いたドキュメンタリー。福岡県にある高取保育園では「食は命なり」という理念のもと、みそ汁、納豆、玄米、旬の野菜を中心にした日本の伝統的な和食を給食に取り入れ、1968年の開園以来、多くの園児たちを健やかに育ててきた。毎日食べる玄米は子どもたち自身が研ぎ、全園児200人分のみそ汁のみそ100キロは毎月5歳児クラスの園児たちが仕込む。食育という言葉がまだない頃から、アレルギー疾患で苦しむ子どもたちを受け入れ、試行錯誤を続けた結果、その答えを「かつて当たり前だった日本の暮らし」の中に見出した高取保育園での子どもたちの姿を通して、発酵学の第一人者である小泉武夫ら各分野の専門家とともに和食に秘められた英知をひも解いていく。石田ゆり子がナレーションを担当。
(本編/75分 2017年/日本 配給/メジロフィルムズ)


ちょっと衝撃を受けました。
高取保育園では「知育、体育、徳育の根源は食育にある」の考えのもと、伝統的な和食を子供達に食べさせ、心身共に食育を通して教育している。

西園長は言う、「先人の道に還ることは文明の退化ではない」と。文明が発達し、何もかもが気軽に食べられるようになったけど、その分、今まではなかったような病気も目立つようになってきた。
「食べたものが私になる」、高取保育園では今一度、日本人の原点に立ち戻った食事を通して、子供達と共に「生きる」ことを学び、発信し続けている。
それも全てが「次の時代をより良い時代にするため」と、西園長。自身は未婚であり、子供もいないみたいだけど、卒園したあとも園長のもとを訪れる西園長と高取保育園の“子供達”が大勢いる。卒園生は自ら体験した「食育」の大切を十分理解しているのだ。

子供達だけではなく、「スローフードは苦労フード」と言いながら、化学肥料や農薬を使わない決して楽ではない農法で高取保育園で使われる野菜を栽培している下郷農協や、視察に訪れる全国の保育関係者。多くの人が「食育」とゆうものの重要性を考えている。
福岡の小さな保育園が始めた一つの教育方針ではあるけど、その成果は子供達の笑顔と食欲が何もかもを物語っている。

とにかく、この映画はもっと多くの人に観られるべき映画です。もし機会があれば是非とも観てもらいたい。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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