映画『火花』

お前と会った 仲見世の 
煮込みしかない くじら屋で 
夢を語った チューハイの 
泡にはじけた 約束は 
灯の消えた 浅草の 
コタツ1つの アパートで 
同じ背広を 初めて買って 
同じ形の ちょうたい作り 
同じ靴まで 買う金は無く 
いつも 笑いのネタにした 
いつかうれると 信じてた 
客が2人の 演芸場で 
夢をたくした100円を 
投げて真面目に 拝んでる 
顔にうかんだ おさなごの 
むくな心に またほれて 
1人たずねた アパートで 
グラスかたむけ なつかしむ 
そんな時代も あったねと 
笑う背中が ゆれている 
夢はすてたと 言わないで 
他にあてなき 2人なのに 
夢はすてたと 言わないで 
他に道なき 2人なのに 

言わずと知れたビートたけしさんの名曲。福山雅治さんをはじめ多くのアーティストがカバーしています。
この名曲を桐谷健太さんと菅田将暉さんもカバー。二人が唄う『浅草キッド』が主題歌となった映画『火花』をTOHOシネマズ渋谷で観てきました。
【作品詳細】
お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹による第153回芥川賞受賞作で、ドラマ化もされた同名小説を、板尾創路のメガホン、菅田将暉と桐谷健太の主演により映画化。まったく芽が出ない芸人・徳永は営業先の熱海の花火大会で先輩芸人・神谷と出会う。「あほんだら」というコンビで常識のワクからはみ出た漫才を披露した神谷の姿に魅了された徳永は、神谷に弟子入りを志願。「俺の伝記を作ってほしい」という条件で神谷はそれを受け入れる。人間味にあふれ、天才的な奇想の持ち主でもある神谷に惹かれる徳永。神谷もそんな徳永に心を開き、2人は毎日のように飲みに出かけては芸の議論を交わし、仕事はほぼないものの充実した日々を送るようになる。しかし、そんな2人の間にいつからかわずかな意識の違いが生まれるようになり……。徳永役を菅田、神谷役を桐谷がそれぞれ演じるほか、2人を見守る神谷の同棲相手・真樹役を木村文乃が演じる。
(本編/121分 2017年/日本 配給/東宝)


ピース又吉直樹さんの芥川賞受賞作『火花』を原作に板尾創路さんが監督。主演は菅田将暉さん、桐谷健太さんの二人になっているけど、主に菅田将暉さんの目線で物語は進んでいく。
又吉さんの『火花』は大ベストセラーでもあるし、Netflix版のオリジナルドラマも評判が良かっただけに映画版の期待度も公開前から高かった。
公開初日に観た感想としては、「天才(原作者)×天才(監督)×天才(主演俳優)」で作られた、“傑作に成るべくしてなった傑作”。

何かに打ち込み夢を追い求めた誰もが「いつか大きな“花火”を打ち上げたい」と心に想う。その“花火”はいつか打ち上がるのか。自分の信じた道が例え小さな“火花”だったとしても、その小さな“火花”があるからこそ大きな“花火”はより一層輝きを持つ。

徳永たちが10年間走り続けた道の先は決して夢見た場所と違っていたとしても、人はまた新しい場所で幸せにならないといけない。
スパークスの最後の漫才、徳永を演じる菅田将暉さんの鬼気迫る勢いの芝居、涙が止まらなかったな。

この映画、お笑い芸人の青春を描き「漫才」が一つのテーマではあるのだけど、「漫才」をしっかり見せるシーンが少ない。私はこの点が良かったなと思ったポイントの一つなんですが、たぶん板尾監督がお笑い芸人であるから劇中漫才の見せ方の難しさを感じたからじゃないかなぁと勝手に私は思いました。変に漫才のシーンが入ると余計な感情が入ってしまいますからね。

映画『火花』は原作、Netflix版オリジナルドラマに続いてとても素晴らしい作品だと思います。桐谷健太さん、木村文乃さんも本当に素晴らしかったし、なんと言っても菅田将暉さんがもう言葉がないぐらい素晴らしい。本当に凄い役者だと思います。
何か夢を追い求めた、今も何かを目指している人は絶対観た方が良い作品。




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有楽町交通会館地下が素敵だ。私好みの飲食店が多い。ただ、なぜだか最近どこも混んでいる。
四畳富小路 麺屋 虎杖』は京都発のお店で名物はカレー担々麺。
カレーも担々麺も好きな私としては前から気になってた一杯。良い感じでマッチしてて美味しかった。白米が欲しくなるやつ。




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『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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