この時期になるとあの日のことを思い出す。

年の瀬だ。忙しい。何が忙しいって…呑みが。鮭がなければこんない忙しくはないのかもしれない…。
それはともかく、この時期になると数年前のある出来事を思い出す。

その日、私は上野にいた。忘年会で終電間際まで呑み、帰ろうと山手線に乗った。まだ終電ではなかったためか、そこまでの混雑さはなく比較的ゆったりとした感じ。
たまたま席が空いたので座る。他の乗客も呑み会帰りが多いのか、遅い時間にもかかわらずどこかみんな楽しげだ。

どこかみんな楽しげなのだが、その中でも一際“楽しげ”な向かいに座ってるカップルが目に入る。そのカップル、“楽しげ”と言うか、「ここは家か!」と言いたくなるぐらいのラブラブっぷり。
手を繋ぎ、キスはもちろんボディータッチなどもあり今すぐにでも「おっぱじまるんじゃないのか?」と思わせるレベル。
女の子は“泥酔”レベルだし、年末のよくある光景だ。

そんな人目もはばからずイチャつかカップルに乗客の視線も集めたまま山手線は田町を出て品川駅へ。
品川駅に着いた瞬間、イチャついていたカップルの女の子が急に「ハッ」として立ち上がり辺りを見回す。どうやら自分がどこにいるのかわからないみたいだ。
外を見て品川駅だと言うことを確認すると降りる駅だったのか乗り過ごしたのかはわからないがそのまま降りて行く。一人で。

そう、一人で降りて行ったのだ。


次の瞬間、イチャついていたカップルの男の方は急に焦ったように女の子が降りた方とは逆方向にダッシュで走っていく。まるで逃げるように。

そう、二人は恐らく他人なのだ。


その男、女の子が泥酔してたのをいいことにキスしたり身体を触ったりしていたクソ野郎なのだ。
痴漢レベルじゃない。こんなの強姦レベル。
それを見逃してた私たちにももちろん責任はある。ただ、言い訳をさせてもらえばただのイチャついてるよくいるカップルにしか見えなかったのだ。
それほど大胆に、そのクソ野郎は行動を起こしていた。
唯一の救いはその女の子が一切の記憶がないことだろう。

この時期になるとあの日のことを思い出す。
お酒を呑む機会が多くなるこの時期、こんなことをするクソ野郎は本当にいるから女の子は気をつけてくださいね。




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吉祥寺駅前にある『肉とワインバル チキンレッグ』の名物ハラミステーキ。
二人とからこれ頼めばあとはツマミいらないレベル。
クラフトビールもあるのがいい。




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(YOMIURI ONLINE)

この無罪判決わからなくもないけど、色々と納得できないことも多い。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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