映画『勝手にふるえてろ』

2018年始まりました。今年は昨年以上に映画を観てやろうかと思っております。
この備忘録、今年の映画記事一発目は新宿シネマカリテで観た『勝手にふるえてろ』。(観たの昨年末だけど…)
【作品詳細】
芥川賞作家・綿矢りさによる同名小説の映画化で、恋愛経験のない主人公のOLが2つの恋に悩み暴走する様を、松岡茉優の映画初主演で描くコメディ。OLのヨシカは同期の「ニ」からの突然の告白に「人生で初めて告られた!」とテンションがあがるが、「ニ」との関係にいまいち乗り切れず、中学時代から同級生の「イチ」への思いもいまだに引きずり続けていた。一方的な脳内の片思いとリアルな恋愛の同時進行に、恋愛ド素人のヨシカは「私には彼氏が2人いる」と彼女なりに頭を悩ませていた。そんな中で「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこう」という奇妙な動機から、ありえない嘘をついて同窓会を計画。やがてヨシカとイチの再会の日が訪れるが……。監督は「でーれーガールズ」の大九明子。2017年・第30回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した。
(本編:117分 2017年/日本 配給/ファントム・フィルム)


2017年、劇場で観た映画は207本。その最後に観たのがこの『勝手にふるえてろ』。
原作は2004年に『蹴りたい背中』で芥川賞を受賞した綿矢りささんの同名小説。芥川賞受賞時は19歳だった綿矢さん。
私、彼女と同い年なんですよ…。しかも、誕生日もほとんど変わらないのでまったく同じ時代を生きてきたと言っても過言ではない。なのにこの差はなんだ…。
情けなくなるよ…自分が。もっと頑張れ!!自分!!

そんなことはさておき、主演は松岡茉優さん。初主演である。先にこれだけは言いたい。松岡さん、初主演にして代表作と言える作品になるかもしれない。

中学時代に恋したイチ(北村匠海)を未だに脳内で想い続けるヨシカ(松岡茉優)。自分の世界に入り込み、自分が信じたものしか見ようとしない。
イチだけを想い続けるヨシカではあるが、そんなヨシカに恋をし、なんとか付き合おうとする二(渡辺大知)や、
ヨシカの同僚で相談相手でもある来留美のように、自分の世界に入りがちなヨシカではあるが決して“孤独”というわけではない。

ある日、ヨシカは中学時代の同級生に成りすまし同窓会を開催。イチとの再会を果たすことになるのだが、自分が長い間脳内で想い続けてきた「恋」はあまりにも簡単に崩れてしまう。
一度崩れたヨシカの脳内は連鎖するように全てがボロボロと崩れ落ちてしまう。何もかもを疑い、何もかもを拒否し、そして本当の“孤独”と堕ちていく。

人に夢を見るな、期待をするな、自分が脳内で思い描くような幸せなんて本当はない。何もかもが自分で勝手に作り上げた妄想なのだ。

それでも、素敵な出会いはある。幸せはある。自分の見方を、そして世界の見方を少し変えるだけで素敵な出会いや幸せは至る所にある。
自分を何も変えないままグダグタ言う、それこそ「勝手にふるえてろ」なのだ。

松岡茉優さん初主演作。間違いなく名作です。




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(サンスポ.com)
中居くん、ナイナイ、SMAP、めちゃイケ、私たち世代にとってはもうなんとも言えないものがある。あと三ヶ月、最後まで楽しみたい。


(スポニチ)
何これ。この日のために頑張ってきた選手たちへの冒涜だろ。


(ロイター)
もうこの国へは“ムチ”は効かないのかもね。この際“アメ”に浸けちゃったらどうだろうか。


『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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