映画『ラ・ベア マッチョに恋して』

2018年の映画初め。テキサス州ダラスにある男性ストリップクラブに迫ったドキュメンタリー、『ラ・ベア マッチョに恋して』をヒューマントラストシネマ渋谷で観てきました。
【作品詳細】
「マジック・マイク」シリーズで知られる俳優ジョー・マンガニエロの初監督作品となるドキュメンタリー。「マジック・マイク」で男性ストリッパーを演じたマンガニエロが、アメリカ・テキサス州ダラスにある世界的人気の男性ストリップクラブ「ラ・ベア」の内側に迫った。客を喜ばせるため、最高のパフォーマンスを見せようと努力を惜しまない「ラ・ベア」のダンサーたち。しかし、その特異な職業ゆえに、世間から抱かれる偏見に悩まされることもあった。そんなある日、仲間のダンサーが27歳の若さで他界してしまう。そのことから、華やかなステージの裏側に隠された、現役ストリッパーたちの知られざる人生や友情、恋愛事情などを浮き彫りにしていく。
(原題/『La Bare』 本編/91分 2014年/アメリカ 配給/パルコ)


この映画、“男性ストリップクラブ”に迫ったドキュメンタリーとゆうことでちょっと観るハードルが高いなと思う方がいるかもしれない。
そもそも、邦題の『マッチョに恋して』がよくない。原題はこの男性ストリップクラブの店名の『La Bare』だけなので、どんな映画なのかわかりづらいとゆう配給側の気持ちもわからなくはないけど、それにしても『マッチョに恋して』はいただけない。もうちょっと他になかったものか…。

個人的には色々と衝撃だった本作。ストリップ劇場と言われれば渋谷の道頓堀劇場とかはすぐ思い浮かぶけど、男性がショーを行う常設のストリップ劇場とか日本にもあるのかな。あることはあるのだろうけど、それこそ一部の人たちが楽しむクローズドな世界な気もする。

日本の場合、本作のようなテーマのドキュメンタリーを撮るとなればほぼ間違いなく多くの人の顔にモザイクがかけられるだろう。
劇場スタッフは顔を出したとしてもダンサーや、特にそこに来ているお客の顔には必ずモザイクが入ると思われる。
でも、本作ではそんな加工は見られない。スタッフ、ダンサー、客、家族まで顔を出してインタビューに応えている。もちろん中には顔出しNGだった方もいたとは思う。

それでもショータイム中のフロアの観客の映像などをそのまま残したり、家族と共にダンサーがインタビューに応えてるのを見ると、“男性ストリップ”とゆうのがこのダラスとゆう街では一つの“エンターテイメント”であり、そこに通いダンサーにチップを払うことが一つの“嗜み”であるとゆう認識が日本よりも多く共有されているからだろう。
日本で同じ立場にいる方達たちはここまで自分をカメラの前で曝け出すことは難しいかもしれない。

では、La Bareで働くダンサー達がちゃんと認めらた存在かと言えばそうとも言い切れないようだ。ある事件が起こり、その不当な捜査に抗議をしようにも受け付けてもらえない。それはなぜかと言えば「僕たちはストリッパーだからだ」とあるダンサーは言う。
ショーアップされた華やかなステージに立ち、一晩で大金を稼げたとしても、そこには彼らにしかわからない葛藤、そして戦いがある。

映画は誰かの人生を、まったく知らない世界を追体験できるもの。そう言った意味でもこの映画を観る意味はあると思います。




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(YOMIURI ONLINE)
遅いよ。早くやれよ。


(YOMIURI ONLINE)
確かに体感としても景気は良くなってきてる気がするんだよな。そりゃ一部なんだろうけど、それでも。


(サンスポ.com)
本人たちとスタッフの気持ちは「今が頑張りどき」なんだろうけど、体壊したら元も子もないからな。正月休みあるならゆっくり休ませてあげてほしい。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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