映画『オール・アイズ・オン・ミー』

ヒューマントラストシネマ渋谷にて映画『オール・アイズ・オン・ミー』観てきました。
【作品詳細】
1996年、ラスベガスで銃撃され25歳の若さで人生の幕を閉じたヒップホップ界のレジェンド、2PACことトゥパック・シャクールの生涯を描いた伝記映画。ニューヨークのスラムで生まれ、ブラックパンサー党のメンバーだった母親との生活の中でラッパーを志したトゥパックは、91年に2PACの名前でソロデビューを果たす。ラッパーとしてスターダムに上り詰めた2PACだったが、ある日、レコーディングに訪れたスタジオで強盗に襲われ、その身に銃弾5発を受けてしまう。一命を取り留めた2PACは、同じスタジオにいたショーン・コムズとノートリアスB.I.G.が事件の黒幕ではないかと思い込む。西海岸のレコード会社に所属する2PACは東海岸のコムズやノートリアスB.I.G.を非難し、やがて事態はヒップホップ界を東西に分けた抗争へと発展していき……。
(原題/『ALL Eyez on Me』 本編/137分 2017年/アメリカ 配給/パルコ、REGENTS ※PG12指定作品)


私たち世代(現30代)が10代の頃、所謂“バンドブーム”が起きていました。メジャーシーンではLUNA SEA、L'Arc〜en〜Ciel、GLAYなど、かたやインディーズシーンではハイスタ、モンパチ、ブラフマン…名前をあげればキリがない。
愛知県の田舎にいた私にとって音楽シーンの情報源はテレビか雑誌、ラジオしかなく、特に深夜に放送していた『ハングアウト』とゆうインディーズバンドを特集する番組は食い入るように見ていた思い出があります。

その『ハングアウト』と同時期に見ていた番組で『流派-R』とゆう番組がありました。昨年新たに始まり、現在も放送してる番組の前身の番組です。
『流派-R』は主にHIP-HOP、レゲエ、R&Bを特集する番組で、私みたいな田舎者にとっては『ハングアウト』と『流派-R』がその時のアンダーグラウンドな音楽のブームを知る貴重な情報源でした。

『ハングアウト』と『流派-R』、「青春パンク」と「日本語ラップ」、今でこそジャンルの壁は気にならなくなってますが、当時はどちらにより傾倒するかでその人の人間関係すらも変わってしまうぐらいのものがあった気がします。
それぐらい“音楽”の持つパワーに魅せられた人が多くいました。

ちょうどその頃、ある映画が公開されます。当時絶大な人気を誇っていたラッパー、エミネムの自伝的映画『8 Mile』。日本での公開は2003年。踊る大捜査線でレインボーブリッジを封鎖してた頃です。
みんな観ました。もちろん私も観ました。興奮しました。今でも「Lose Yourself」を聴くとあの頃のことを思い出します。

(reference:YouTube)

そして2017年、2PACの半生を描いた『オール・アイズ・オン・ミー』が公開。『8 Mile』から15年の時を経て伝説ラッパーの新たな自伝映画の誕生。

25歳の若さで銃弾に斃れたトゥパック。20年以上経った今でも犯人は捕まっていない。
トゥパックは何と戦い、誰を導くつもりだったのか。
この映画には答えはないかもしれないけど、トゥパックが“2PAC”として戦った人生は、その偉大なリリックと共に語り継がれるべきもので、その一つのフロウとして観る価値のある作品。

HIP-HOPのスターの自伝映画としてだけでなく、アメリカの抱える闇、マイノリティの方々を取り巻く環境など示唆に富んだ作品。『8 Mile』と同じく名作です。




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(スポニチアネックス)
闘病中との報道あったのかな。ぜんぜん知らなかった。ご冥福をお祈りいたします。


(時事通信社)
おぉ!!クレイジージャーニー!!凄い!!おめでとうございます!!


(現代ビジネス)
小泉進次郎には期待してるけど、なんか隙が無さすぎて逆に恐怖も覚えるんだよな。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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