映画『なっちゃんはまだ新宿』

池袋シネマ・ロサにて映画『なっちゃんはまだ新宿』観てきました。
【作品詳細】
若手映像作家と音楽アーティストがコラボレーションした映画を対象とする「MOOSIC LAB 2017」で準グランプリ、ベストミュージシャン賞、女優賞を受賞したオリジナル長編映画。ごく普通の恋する少女・秋乃と、彼女の嫉妬から生まれた女の子なっちゃんの2人の行き場のない逃避行を、2人組バンド「POLTA」の楽曲にのせて描く。同級生の岡田に恋をしている女子高生の秋乃。しかし、岡田には他校に「なっちゃん」という彼女がおり、岡田が「なっちゃん」のことを話す様子に秋乃は嫉妬を募らせていく。そんなある日、秋乃が自分の部屋のタンスを開けると、そこになっちゃんがいた。それ以来、戸惑う秋乃の前に、なっちゃんは何度も現れて……。監督は「また一緒に寝ようね」でPFFアワード2016で審査員特別賞を受賞した首藤凜。秋乃役は首藤監督作品常連の池田夏海。「ミスiD2016」で準グランプリを獲得し、「ゆうこす」の愛称で人気の元「HKT48」菅本裕子がなっちゃんを体現。
(本編/93分 2017年/日本 配給/バップ、SPOTTED PURODUCTIONS)


昨年末に新宿シネマカリテで上映してたときから気になっていた作品。タイミングが合わずシネマカリテでは観れなかったけど、期間限定で池袋シネマ・ロサで上映すると言うことで観てきました。

シネマ・ロサに着きチケットを購入。上映開始までまだ20分ぐらいあったけどすでに開場していると言うことで席に着く。上映開始までラジオを聴きながら待っていると私の座っている席に一人の女性が近づいてくる。

「これ良かったら、お願いします」

と、一枚のフライヤーをいただく。
この映画の音楽を担当、出演もされてる二人組音楽ユニットPOLTAの2ndアルバムのフライヤー。この時点までスッカリ忘れていたが、この映画にはPOLTAが関わっているのだ。
2015年10月14日に私はTwitterにこう書いた。
こないだPOLTAさんの記事読んでから気になってアルバム買って聴いたりしたけど、YouTube見るとさらにハマるな。良いな。下北のライブ行こうかな。
この記事がどこの記事だったかは探せなかったけど、もう2年以上前に私は『POLTA』とゆうバンドが気になっていたし、実際に音源も聴いたりしていました。
そう、今思えば『なっちゃんはまだ新宿』もPOLTAがいたからこそ観に行きたいと思ったのだと思う。

なのに忘れていた。タイトルだけを覚えていたので何の情報も入れずに今回は池袋に向かってしまった。
そして上映前にフライヤーを渡したくれた女性である。鑑賞後にTwitterでチェックすると、なんとあの女性はPOLTAのボーカルの尾苗愛さんだったのである。上映前に物販を展開してたみたいで劇場にいらしてたのだ。
「出会いに照れるな!」を一つの行動指針にしている私であるので基本は人見知りをせず、なるべく色んな場所へ行き、色んな人と会い、色んな話をしようと心がけているのだが、“不意な遭遇”にはとことん弱い。今回はその弱さが露呈してしまった。
気を抜かずに情報チェックしていればご本人からCDとライブチケットを買ってご挨拶できたのに…。

人生には幾つもの伏線があり、ある日突然その伏線が回収されることがある。
2年前に記事を読んでPOLTAの存在を知ることがなければこんな風に感じることもなかったなと感慨深い。

物語はある地方都市の一人の女子高校生・秋乃の恋から始まる。伝えたくても伝えられない。彼には“なっちゃん”とゆう彼女がいた。彼が好きで、なっちゃんの事を強く意識するあまり秋乃は一人で勝手に妄想を膨らませる。
秋乃の拗らせた妄想は現実を覆い隠す。
高校を卒業し、社会に出て、高校時代から愛した彼との結婚が決まっても、ふとした時に現れる“なっちゃん”。
秋乃にとって“なっちゃん”とは何が妄想で何が現実なのか…。

“なっちゃん”がふいに口ずさむ『サウンドオブ下北沢』。この曲を唄う“なっちゃん”が好きな東京の街は新宿。

「新宿を好きな自分が好き、田舎者だから」

田舎に育ち、銀杏BOYZで育った私としてはこの台詞にグッときた。
映画としては荒削りな部分があるとは思いますが、恋に悩む一人の少女の葛藤を描いた作品として見応えはかなりあると思います。
もしまだ観れるチャンスがあれば是非!

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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