映画『デトロイト』

もう一月が終わりますね。早すぎますね…。
 
TOHOシネマズ新宿で映画『デトロイト』観てきました。
【作品詳細】
「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」のキャスリン・ビグロー監督が、黒人たちの不満が爆発して起こった1967年のデトロイト暴動と、その暴動の最中に殺人にまで発展した白人警官による黒人たちへの不当な尋問の様子をリアリティを追求して描いた社会派実録ドラマ。67年、夏のミシガン州デトロイト。権力や社会に対する黒人たちの不満が噴出し、暴動が発生。3日目の夜、若い黒人客たちでにぎわうアルジェ・モーテルの一室から銃声が響く。デトロイト市警やミシガン州警察、ミシガン陸軍州兵、地元の警備隊たちが、ピストルの捜索、押収のためモーテルに押しかけ、数人の白人警官が捜査手順を無視し、宿泊客たちを脅迫。誰彼構わずに自白を強要する不当な強制尋問を展開していく。出演は「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」のジョン・ボヤーガ、「レヴェナント 蘇えりし者」のウィル・ポールター、「トランスフォーマー ロストエイジ」のジャック・レイナー、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」のアンソニー・マッキーら。脚本は「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」も手がけたマーク・ボール。
(原題/『Detroit』 本編/142分 2017年/アメリカ 配給/ロングライド)


映画をはじめ、あらゆるエンターテイメントにとって想像力は不可欠。それは創る側にとっても観る側にとっても。想像力を駆使することによって“現実を超えた”体験が出来るのがエンターテイメントの醍醐味でもある。
しかし、時に現実を起きた“真実”はあらゆる想像力を超えるときがある。映画『デトロイト』は正にそんな作品でした。

アメリカでの人種差別は未だに続く問題でもあるので、50年前なら今とは比べものにならないぐらい酷かったことは容易に想像できる。想像できるのだが、この映画を観ながら「こんなことがあったのか?」と、言うなれば“想像できない”ようなことが起きていた。

“正義”を振りかざした横暴の先には、とても“正義”とは思えない“狂気”しかそこにはない。狂っている。
とにかく観ていて気分が悪くなる。胸糞が悪くなる。
それでもこの映画で描かれているのは紛れもなく真実であり、これはドキュメンタリーでもある。142分の間、1967年のデトロイトに蔓延した“狂気”の目撃者になる。
だからこそ、嫌な気分になっても観て良かった作品であり、観るべき作品。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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