映画『The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ』

TOHOシネマズ六本木ヒルズにて映画『The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ』観てきました。
【作品詳細】
「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラが、「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン、「ネオン・デーモン」のエル・ファニング、「マリー・アントワネット」のキルスティン・ダンスト、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のコリン・ファレルら豪華キャスト共演で撮りあげた長編監督第6作。1971年のクリント・イーストウッド主演作「白い肌の異常な夜」の原作であるトーマス・カリナンの小説「The Beguiled」を女性視点で映画化し、第70回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。南北戦争期のアメリカ南部。世間から隔絶された女子寄宿学園で暮らす7人の女たちの前に、怪我を負った北軍兵士の男が現われる。女性に対し紳士的で美しいその兵士を介抱するうちに、全員が彼に心を奪われていく。やがて情欲と危険な嫉妬に支配されるようになった女たちは、ある決断を下す。
(原題/『The Beguiled』 本編/93分 2017年/アメリカ 配給/アスミック・エース、STAR CHANNEL MOVIES ※PG12指定作品)


ソフィア・コッポラ監督よ、私には難しくてよくわかりませんでしたよ。この作品は映画とゆうより“芸術”だな。まぁ、映画も芸術ではあるのだけど。
要は“アート”だ。まぁ、映画もアートではあるのだけど…。
そんな感じ。

限られた空間。表ではどことなく爆音が鳴り響き、今いる場所の安全がいつ脅かされるかはわからない。そんな極限状況の中、抑圧された欲望はほんの些細なキッカケで一気に爆発する。
どんな人も結局自分の“欲望”に対しては弱いもの。
この映画が“アート”だと思ったのは、その抑圧された“欲望”を、ある種の非現実性と女優陣の妖艶さで見事に表現されていたから。

ただ、物語的には誰に感情移入をすればいいのか。絶対的な悪は出てこない。かといって正義があるかと言われればそうでもないような。
終盤に男の身に起きるある悲劇も「自業自得ですやん!」としか言えないし。
南北戦争最中の脱走兵であり、追い詰められた極限状況であるとは言え、そんな逆ギレありかねと…そしてその後の受け入れの変わり身よ…。

もしかしたら宗教学とかを学んでいればこの映画の深みとかがわかるのかもしれないけど、私のような若輩者には難しすぎたな。
エル・ファニングは相変わらず最高でしたけど。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

0コメント

  • 1000 / 1000