映画『あなたの旅立ち、綴ります』

新宿ピカデリーにて映画『あなたの旅立ち、綴ります』観てきました。
【作品詳細】
大女優シャーリー・マクレーンと若手実力派のアマンダ・セイフライドが共演し、人生の終わりを見据えた嫌われ者の老婦人と、始まったばかりのキャリアに悩む若い女性記者が、世代を超えて育む友情を描いたハートフルストーリー。マクレーンとセイフライドはともに製作総指揮も務めた。ビジネスで成功し、何不自由ない生活を送ってきた老婦人ハリエット・ローラーは、80代になって孤独と死への不安を抱くようになり、自身の訃報記事を生前に用意しておこうと考える。地元の若い新聞記者アン・シャーマンに記事執筆を依頼したハリエットだったが、わがままで自己中心的なハリエットを良く言う人は誰もおらず、出来上がった記事は理想とはほど遠い内容だった。そこでハリエットは「最高の訃報記事」ができるように自分を変えることを決意。愛され、尊敬される人物になるよう奮闘する。そんな何事にも強気なハリエットと正反対な性格のアンは、しばしば衝突するが……。
(原題/『The Last Word』 本編/108分 2016年/アメリカ 配給/ポニーキャニオン、STAR CHANNEL MOVIES)


新宿ピカデリーの21:40からの回で観たのですが客席は寂しい感じでした。10人ぐらいしかいなかったような。もったいないですよ。こんなに良い作品なのに。

ハリエット曰く、“良い訃報記事”には欠かせないものが4つある。
それは、「家族の愛」「仕事仲間からの慕われ」「影響を与えた存在」「ワイルドカード」の4つ。ハリエットに“最高の訃報記事”を頼まれたアンの目にはこの4つ全てがハリエットには欠けているように見えた。
アンはハリエットと行動を共にするうちにハリエットに対する見方がだんだん変わっていき、さらにはアン自身にもだんだん変化が生まれる。

劇中のあるシーンでハリエットは

「“良い一日”よりも、“意味のある一日”を」

と語りかけます。
この映画を観終わってからこの台詞がずっと頭に残っている。“良い一日”なんて意味はなく、“本気で生きる意味のある一日”の方が大切なんだと自分に言われているようで。
さらにハリエットは「失敗せよ」とも。そこから学ぶものがあるから。
ハリエットは死ぬまでこの生き方を貫き通した。

最後にアンと黒人孤児のブレンダにある贈り物が届くのですが、そのプレゼントに込められたハリエットからのメッセージは、この映画全体のメッセージと合わせて深く考えさせられる。
あまり話題になってないのが気になりますが素晴らしい作品だと私は思います。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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