第41回 日本アカデミー賞あれこれ。

『第41回 日本アカデミー賞』の最優秀賞の発表がありました。
業界のパワーバランスだの忖度だの、色々言われることも多い『日本アカデミー賞』ですが、なんだかんだで日本一の映画の祭典は今年も華々しくて見ていて楽しかった。

各賞の結果ですが、大方の予想通りと言いますか順当に『三度目の殺人』が最優秀作品賞も含めた最多の6冠。個人的には最優秀作品賞に『君の膵臓をたべたい』も同じぐらい推してましたが全然納得できる結果。
少なくとも、あらゆる忖度が働いたのか“なぜ優秀作品賞に選ばれたのかがわからない”あの作品じゃなくて良かったなと思っております。もしあれが選ばれてたらそれこそですよ…。

それはさておき、毎年思うけどなんであんなにスピーチ時間が短いんですかね。テレビの放送時間に合わせてるから仕方ないのはわかりますが、もっと受賞した瞬間の気持ちを聞きたいのに。
特に監督のスピーチはもっと聞きたかった。「映画は監督のもの」と言われるように、やっぱり最優秀監督賞は最優秀作品賞に続いてメインになるべき賞だ。それなのに今回の是枝裕和監督のスピーチ時間があの短さですからね。本人が話したくないならまだしも、あれはどう見てもテレビの都合ではないかと。
色々あるのはわかるけどね…。

スピーチと言えば、最優秀主演女優賞を受賞した蒼井優さんのスピーチは素晴らしかったですね。

蒼井優さんのスピーチはハフィントンポストに全文が掲載されています。

(ハフィントンポスト)

映画館は逃げ込む場所でもある。前向きな孤独を味わう場所でもある。
蒼井優さんのスピーチは「最優秀主演女優賞受賞女優」としての責任を感じ、映画が持つ力を信じる心強いメッセージだった。
会場からは笑いが起きてたけど私はこのスピーチに泣きましたよ。それに、もっと伝えたいことがあったんじゃないかなとも思う。
あと、主演女優賞はもしかしたら土屋太鳳さんもあるかなとも思ってましたが、まだ若いからまた次がある。

私の中で今回の日本アカデミー賞で一番注目していたのは広瀬すずさんが最優秀助演女優賞を獲るかどうか。広瀬すずさんは『海街diary』で優秀新人賞を受賞し、昨年『ちはやふるー上の句ー』で優秀主演女優賞を受賞するも最優秀主演女優賞は『湯を沸かすほどの熱い愛』の宮沢りえさんに。
この宮沢りえさんが発表されたときの広瀬すずさんの顔があまりにも印象的で、「この子、女優として相当熱いもの持ってる子なんだ」と今までさほど注目してなかったけど、そのなんとも言えない顔を見てから一気にファンになりました。
なので今年はどうなるのか本当に注目していたのですが、最優秀助演女優賞を見事に受賞。

これで次は最優秀“主演”女優賞を獲りにいくだけ。私の中で俳優部の各賞の注目順位は上から

「助演女優賞」
「主演女優賞」
「主演男優賞」
「助演男優賞」

なんです。
なぜ男優賞より女優賞の方が注目しているかは、男優は女優のために存在すると思っているから。女優を輝かすために男優は存在する。
そして女優の中でも主演(男優であれ女優であれ)を輝かすポジションに付く“助演女優”の存在意義は大きい。なので映画祭では「どの作品で誰が助演女優賞に選ばれてるか」を一番注目している。
なので今年の広瀬すずさんの最優秀助演女優賞受賞は個人的には嬉しかったな。

まぁ、あーだこーだ偉そうに書きましたが、仕事が忙しく時間がなくて映画が観れずネタがないとゆう言い訳をさせていただきたい。観ているドラマの見逃し回も溜まっている。
マジで時間がない。
ひたすら映画や舞台、ドラマを観てるだけの仕事がしたい。
いや、それはそれでキツいか。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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