映画『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』

新宿シネマカリテにて映画『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』観てきました。
【作品詳細】
「ロブスター」「籠の中の乙女」のギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、幸せな家庭が1人の少年を迎え入れたことで崩壊していく様子を描き、第70回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したサスペンススリラー。郊外の豪邸で暮らす心臓外科医スティーブンは、美しい妻や可愛い子どもたちに囲まれ順風満帆な人生を歩んでいるように見えた。しかし謎の少年マーティンを自宅に招き入れたことをきっかけに、子どもたちが突然歩けなくなったり目から血を流したりと、奇妙な出来事が続発する。やがてスティーブンは、容赦ない選択を迫られ……。ある理由から少年に追い詰められていく主人公スティーブンを「ロブスター」でもランティモス監督と組んだコリン・ファレル、スティーブンの妻を「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン、謎の少年マーティンを「ダンケルク」のバリー・コーガンがそれぞれ演じる。
(原題/『The Killing of a Sacred Deer』 本編/121分 2017年/イギリス、アイルランド 配給/ファインフィルムズ ※PG12指定作品)


最近、仕事関係で呑む機会が多くてちちょっと睡眠不足気味なんです。この日の前の日も朝まで呑んでたのでメチャクチャ眠たかったのです。
二日前の時点で既にチケットを取っていたのですが、あまりにも睡魔が襲ってきていたので「観に行くのやめようかなぁ」とも思いました。だって上映中に寝ちゃったら私は良くても鼾とか寝息で近くの人に迷惑かかっちゃいますからね。
だから「やめようかなぁ」とも思ったのですが、上映スケジュール的に次いつ観に行けるかわからないので意を決して行ってきたわけです。

映画始まった瞬間に目が覚めましたよね。いきなり“インパクト大”な映像。目が覚めたとゆうより目を閉じましたよ。私、ダメなんだよな…笑
薄眼でなんとかオープニングをやり過ごす。その後は一度も眠くなることはなかった。どんどんのめり込んだ。

本編上映中ずっと続く“なんか嫌な感じ”。良い意味で。いや、嫌な感じだから良い意味ではないのか。映画的には良い意味で。
このずっと続く“なんか嫌な感じ”がこの映画の本質。そして衝撃のラスト。「えっ!!えぇーーーーー!!!!」って。

凄いよ、この映画は。
「凄い」とは自信を持って言える。あとは何も言わない。観て欲しい。
そして感じて欲しい。あの上映後、客電が点いた瞬間に感じる劇場の重たい空気を。そう重たいんです。観終わったあとズッシリきます。
劇場が、観客全員が重たい空気になります。

ヨルゴス・ランティモス監督がバリー・コーガンとゆう怪物役者を生み出した本作。これは絶対に劇場で観ないとアカンやつですよ。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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