映画『Cu-Bop across the border』

新宿シネマートにて映画『Cu-Bop across the border』観てきました。
【作品詳細】
苦境をものともせずに自分の音楽を演奏し続けるキューバのミュージシャンたちを記録した日本・キューバ合作による音楽ドキュメンタリー。2015年に日本公開されロングランヒットを記録した「Cu-Bop CUBA New York music documentary」をもとに、その後の激変するキューバ/アメリカ情勢を踏まえて再撮影と再編集を施して製作された。写真家・ライターとして20年以上にわたってキューバに通い続けてきた高橋慎一が監督を務め、祖国キューバで音楽活動を続けるサックス奏者セサル・ロペスと、ジャズの本場アメリカへ移住したピアノ界の風雲児アクセル・トスカの両者に密着取材。監督自らカメラを持ってミュージシャンたちの自宅に泊まり込み、生活と共にある本物のキューバ音楽を生き生きと描き出す。キューバとアメリカを取り巻く政治状況や、アメリカ発のジャズがキューバで盛り上がっている理由など、両国間の特殊な文化的背景を、人気ラッパーのテルマリーがナレーションで解説する。セサル・ロペスとアクセル・トスカの最新インタビューも収録。
(本編/98分 2018年/日本、キューバ 配給/ぴあ)

一度は行ってみたい憧れの国キューバ。本作を観てその思いがますます強くなった。
思えば、映画『スティールパンの惑星』を観たときも感じたけど、社会主義体制下のような圧政の中で育まれた文化には言葉では言い表すことが難しい力強さを感じる。

ハッキリと口に出して言うことが出来ない分、その思いは音楽や絵となり人々の心を打つ。その思いが強ければ強いほど、より広い世界に、より高みへと思いを馳せるのは、例えそれが政治的状況で難しいことだとしても当たり前のこと。

ラストシーンの音大でのライブのシーンを観れば、こんな素晴らしいミュージシャンが自由に世界を行き来出来ないことが残念に思えてしょうがなくなる。
国と国の間では色々あるにせよ、文化はもっと今以上にノーボーダーな世の中になることを心から願いたくなる。

アフタートークで空族の相澤さんがおっしゃっていたようにこの映画は大音量で観たい。それこそ今流行りの“爆音上映”なんて最高じゃないかな。
キューバの音楽の歴史を学びつつ、最高の音楽を楽しめるライブを観てるような作品でした。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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