朝ドラ『わろてんか』

朝ドラ『わろてんか』が最終回を迎えました。
【作品詳細】
明治後期、商都・大阪が大いに栄えていた時代――――――。
ヒロイン・藤岡てんは京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として生まれました。いつも周りを朗らかにしながら自分もよく笑う、いわゆる笑い上戸(=ゲラ)の女の子。ところがある日、父から”笑い禁止”を命じられ窮屈な日々を過ごすことに…。
そんな時、笑いをこよなく愛する旅芸人の藤吉と出会い、「笑って生きる」ことこそが自分の人生の希望だと確信します。運命的な恋に落ちたてんは、親の反対を振り切って駆け落ち同然に藤吉と大阪へ向かいます。
じつは藤吉は大阪船場(せんば)の老舗米問屋「北村屋」の長男であり、簡単に二人の結婚が許されるはずもありません。さらに北村屋の危機を救おうとした藤吉が大失敗をして店を傾かせてしまう事態に…。
その時てんは決意します。
「藤吉さんが好きな笑いを、商売にしてみませんか?」
その一言から、素人同然の若夫婦が大阪のみならず日本中の人を笑わせるべく、二人三脚の大冒険を始めます!
※ドラマは実在の人物群をモチーフにしていますが、その物語は一人の女性が愛と笑いと勇気をもって懸命に生きる一代記として大胆に再構成し、フィクションとしてお届けします。


【各週タイトル】
第1週 『わろたらアカン』
第2週 『父の笑い』
第3週 『一生笑わしたる』
第4週 『始末屋のごりょんさん』
第5週 『笑いを商売に』
第6週 『ふたりの夢の寄席』
第7週 『風鳥亭、羽ばたく』
第8週 『笑売の道』
第9週 『女のかんにん袋』
第10週 『笑いの神様』
第11週 『われても末に』
第12週 『お笑い大阪 春の陣』
第13週 『エッサッサ乙女組』
第14週 『みんなの夢』
第15週 『泣いたらあかん』
第16週 『笑いの新時代』
第17週 『ずっと、わろてんか』
第18週 『女興行師てん』
第19週 『最高のコンビ』
第20週 『ボンのご乱心』
第21週 『ちっちゃな恋の物語』
第22週 『夢を継ぐ者』
第23週 『わろてんか隊がゆく』
第24週 『見果てぬ夢』
第25週 『さらば北村笑店』
第26週 『みんなでわろてんか』

このドラマは主人公のてんと北村商店の成長の物語であると同時に、主演の葵わかなさんの女優としての成長物語でもあった。
正直、最初の頃は葵わかなさんに対して「もっと頑張れ」と言いたくなることもあった。女優としての経験がまだ浅いので仕方ないし、なによりまわりの共演陣が芸達者な俳優ばかり。あれだけ上手い役者が揃えば見劣りしてしまうのも仕方がない。
でも、後半になるに連れ、特に3月に入ってからはもう完全に座長の貫禄。ここまで女優としての成長を感じた朝ドラは今までなかったかもしれない。
もう心から拍手です。

最終回、戦争で焼け野原となった大阪の街で開催した青空舞台での新喜劇。最後に観客に向けたてんからのメッセージ。

今がどんなに辛うても、笑うからこそ、幸せになれる。そう信じてます。もしお隣に、しょんぼりしてはる人がいてはったら、どうぞ手とって言うとくれやす。
わろてんか、って!

お見事でした!!
漫才や落語、お笑い、映画、音楽…昭和の激動の時代にありながら守り続けられたエンターテイメント。
このエンターテイメントの持つ力を改めて考える良いドラマでした。

『わろてんか』ロスを感じる暇もないまま今日から『半分、青い』が始まります。





『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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