映画『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』

TOHOシネマズ渋谷にて映画『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』観てきました。
【作品詳細】
巨匠スティーブン・スピルバーグ監督のもとで、メリル・ストリープとトム・ハンクスという2大オスカー俳優が初共演を果たした社会派ドラマ。ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべく立ち上がった実在の人物たちを描いた。71年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在を、ニューヨーク・タイムズがスクープする。ライバル紙でもあるワシントン・ポスト紙の発行人キャサリン・グラハムは、部下で編集主幹のベン・ブラッドリーらとともに、報道の自由を統制し、記事を差し止めようとする政府と戦うため、ニューヨーク・タイムズと時に争いながら連携し真実を世に出すため奮闘する。第90回アカデミー賞で作品賞と主演女優賞にノミネートされた。
(原題/『The Post』 本編/116分 2017年/アメリカ 配給/東宝東和)


少し前に日本でも公開された『ザ・シークレットマン』と合わせて観ると面白いと思う。

この二作品を観るといかにニクソン元大統領が嫌われてるかがわかる。笑
まぁ、嫌われても当然と言えるレベルの大統領であることは歴史が証明してるのだが。

映画『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』はスティーヴン・スピルバーグ監督に主演がメリル・ストリープ、トム・ハンクスである。なんでも豪華にすれば良いってもんじゃないけど、本作に関してはこの豪華さが見事に上手くいった作品。
日本だとイメージしにくいけど、新聞などのメディアは基本的には“経営権”と“編集権”が独立して存在する。それぞれが独立しているからこそジャーナリズムは保たれるし、報道の自由も守ることができる。経営サイドが編集に口を出すと何がダメなのかは日本のメディアを見ればよくわかる。

本作ではあくまでも真実を書くべきだとする編集主幹ベン(トム・ハンクス)と、会社の経営を守るために記事を抑えることも必要なのかと悩む社主キャサリン(メリル・ストリープ)を中心に、「報道の自由」とは何かを問う。
アメリカだって権力に屈し、圧力に負けることはあるだろう。それでも最低限守るべきラインがある。
そのギリギリの戦いを2人の名優によってスリリングに描かれる。
スティーヴン・スピルバーグがメリル・ストリープとトム・ハンクスを使ってこの映画を“今”撮った意味。
日本の最近のゴタゴタを見てるとこうゆう映画が観られるべきだなぁと感じた。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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