映画『いぬやしき』

TOHOシネマズ渋谷にて映画『いぬやしき』観てきました。
出典:公式サイト
【作品詳細】
「GANTZ」の奥浩哉による人気コミックで、テレビアニメ化もされた「いぬやしき」を、木梨憲武&佐藤健主演、「GANTZ」につづき奥作品の実写化を手がける佐藤信介のメガホンで映画化。会社や家族から疎外されている、定年を目前に控えた初老のサラリーマン・犬屋敷壱郎。医者から末期がんによる余命宣告を受け、虚無感に襲われた犬屋敷は謎の事故に巻き込まれ、機械の体に生まれ変わる。犬屋敷と同じ事故に遭った高校生の獅子神皓も犬屋敷と同様に人間を超越した力を手に入れていた。自分に背く人々を傷つけるためにその力を行使する獅子神。獅子神によって傷つけられた人たちを救うためにその力を使う犬屋敷。強大な力を手に入れた2人の男たちのそれぞれの思いが激しく交錯していく。犬屋敷役を木梨、獅子神役を佐藤が演じるほか、伊勢谷友介、斉藤由貴、本郷奏多、二階堂ふみらが出演。
引用:映画.com
(reference:YouTube)

この手のタイプの実写映画は日本では予算的なことや制作期間の問題、そして技術的にも難しいと思っていますが、本作『いぬやしき』に関して言えばその先入観を無くしてくれた作品になるかもしれない。やっと日本でもここまで作れるようになったかと。

脚本的には色々「ん?」な部分はありました。少しネタバレになりますが、人間を超越した力を得た犬屋敷や獅子神は怪我や病気を治す力があるのに「なんでその時はそれが効かなかったの??」と謎が残るシーンがありました。
二階堂ふみさん演じる渡辺しおんが特殊部隊の攻撃を受けて死んでしまうシーンなのですが、獅子神はずっとしおんを抱きしめて守っていたわけです。母親の癌は抱きしめて治すことが出来ました。どんな傷や怪我も少しでも息があれば治すことが出来るはずなのにしおんが撃たれた時はなぜそれが効かなかったのか。犬屋敷は娘が撃たれた時は間一髪で治せたのに。その違いはなんなんだ…と。

あと、“水”がかなりキーワードになるのですが、犬屋敷が会社での誤発注で大量の在庫を抱えてしまった物を具体的に描くなら、この大量在庫をなんらかの形で活かさないと映画の筋としては通らない気がします。
他にも警察や特殊部隊の攻撃に正当性はあるのか?など、疑問点は多い作品ではあったのは確かなんだけど、それでも日本でここまでの映像表現が出来るようになったのかとゆう感動がその疑問を超えた作品ではある。

キャストも良かったです。特に犬屋敷を演じた木梨憲武さんが良い。老けメイクしてたのかな?「メチャクチャ老けたなぁ」と思ってしまった。でも、それがまた良い味を出してて素晴らしかった。
佐藤健さんもこの手の役は申し分ないし、二階堂ふみさんがまた可愛いんですよ。とにかくキャストは素晴らしかった。
キャストも良い。技術的にもイケる。あとは脚本をシッカリと詰めれば世界でも戦える作品が作れるんじゃないかな。
続編も作れそうな終わり方だったので次回作に期待。


『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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