映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』

シネマート新宿にて映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』観てきました。
出典:公式サイト
【作品詳細】
1980年5月に韓国でおこり、多数の死傷者を出した光州事件を世界に伝えたドイツ人記者と、彼を事件の現場まで送り届けたタクシー運転手の実話をベースに描き、韓国で1200万人を動員する大ヒットを記録したヒューマンドラマ。「義兄弟」「高地戦」のチャン・フン監督がメガホンをとり、主人公となるタクシー運転手マンソプ役を名優ソン・ガンホ、ドイツ人記者ピーター役を「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマンが演じた。1980年5月、民主化を求める大規模な学生・民衆デモが起こり、光州では市民を暴徒とみなした軍が厳戒態勢を敷いていた。「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」というドイツ人記者ピーターを乗せ、光州を目指すことになったソウルのタクシー運転手マンソプは、約束のタクシー代を受け取りたい一心で機転を利かせて検問を切り抜け、時間ギリギリにピーターを光州まで送り届けることに成功する。留守番をさせている11歳の娘が気になるため、危険な光州から早く立ち去りたいマンソプだったが、ピーターはデモに参加している大学生のジェシクや、現地のタクシー運転手ファンらの助けを借り、取材を続けていく。
(原題/『택시운전사』 英題/『A Taxi Driver』 本編/137分 2017年/韓国 配給/クロックワークス)
引用:映画.com
予告編(reference:YouTube)


韓国映画本当に凄いわ。本当に凄い。日本の何百歩も先を行ってる。
とりあえず本作のメイキングを観てください。
(reference:YouTube)


こんな風に日本でも撮影しようとしたら事故が起きたときに誰も責任取りたくないから絶対に許可がおりませんからね。作り手側がやりたくてもくだらない規制や忖度に邪魔されるのが日本の現状。こんなんだからどんどん韓国映画に差をつけられていくのだよと如実に感じた。

このように大掛かりな撮影が必要なシーンもあるのですが、基本的には人間ドラマが主軸の映画。
この映画では“靴”が象徴的に描かれています。
娘の成長を気づくキッカケに。
惨事を物語るのに。
突きつけられた厳しい現実に。
そして、希望に。
象徴的なシーン全てに“靴”が描かれています。その靴を見ただけで如何に“非現実的”なことが起きていたのかを実感させられる。

この映画、苦難に満ちた過去の歴史を描いていながら笑います。メッチャ笑います。笑わせてきます。本当に面白いシーンが多いのです。
でも、涙します。泣いちゃうんです。
途中、怒りもフツフツと沸いてきます。
あらゆる映画的感情に溢れていながら、どこか批評的でもある作品。本当に素晴らしい作品。
韓国映画はこれからも良作を作り続けるだろうから今後も楽しみ。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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