映画『OH・LUCY!』

渋谷ユーロスペースにて映画『OH・LUCY!』観てきました。
出典:公式サイト

【作品詳細】
第67回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門(学生部門)で上映された平柳敦子監督による桃井かおり主演の同名短編映画を、寺島しのぶを主演に迎え、平柳監督自身が長編作品として再映画化。近い将来やってくる「退職」と、いずれ訪れる「死」をただ待つだけの毎日を送る43歳の独身OL節子。ひょんなことから通うことになった英会話教室の授業で節子は、教室内では金髪のカツラをかぶり「ルーシー」というキャラになりきることを強いられた。アメリカ人講師ジョンによるこの風変わりな授業によって節子の眠っていた感情が解き放たれ、節子はジョンに恋をする。そんな幸せな時間も長くは続かず、ジョンは節子の姪の美花ともに日本を去ってしまう。主人公の節子を寺島が演じ、南果歩、忽那汐里、役所広司らが出演するほか、「パール・ハーバー」「ブラックホーク・ダウン」のジョシュ・ハートネットが参加。
(本編/95分 2018年/日本、アメリカ 配給/ファントム・フィルム ※R15指定作品)
引用:映画.com
予告編(reference:YouTube)


日米合作映画ではあるけど脚本から撮影手法までどことなくアメリカ寄りな雰囲気の映画。監督の平柳敦子さんがサンフランシスコ在住とゆうこともあるのかも。

“節子”が生きる世界は日常であり、“ルーシー”になることによってその世界が非日常となる。しかし、ずっとただ日常を生きてきただけの節子にとって、不意に訪れた非日常に対応することはそんな簡単なことではなく、自分自身の抑えられない感情と共に取り返しのつかない事態を起こしてしまう。

多くの人が日常を生き、“死”までの人生をなんとなく想像しながら生きているなかで、今までの人生になかった非日常が起きた時に何をどう思い、どう行動を起こすのか。
“ルーシー”が起こした事態は全てを失うことになってしまったけど、それでもその先に“節子”としての救いがあるのならまたそこから新たな日常を取り戻すことができる。何も日常は一つでなくても良いのだから。

キャスティングも絶妙で、特に主演の寺島しのぶさんはやっばり凄かった。「女優 寺島しのぶ」の名演が光っておりましたよ。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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