映画『ザ・スクエア 思いやりの聖域』

渋谷.Bunkamura ル・シネマにて映画『ザ・スクエア 思いやりの聖域』観てきました。
出典:公式サイト
【作品詳細】
「フレンチアルプスで起きたこと」で注目されたスウェーデンのリューベン・オストルンド監督が、2017年・第70回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞したヒューマンドラマ。アート界で成功を収めた男性がさまざまなトラブルに見舞われる様子をエレガントかつ痛烈な笑いを込めて描き、他者への無関心や欺瞞、階層間の断絶といった現代社会の問題を浮き彫りにした。現代アート美術館のキュレーターとして周囲から尊敬を集めるクリスティアンは、離婚歴があるものの2人の娘の良き父親で、電気自動車に乗り、慈善活動を支援している。彼が次に手がける展示「ザ・スクエア」は、通りかかる人々を利他主義へと導くインスタレーションで、他人を思いやる人間としての役割を訴えかけるものだ。そんなある日、携帯電話と財布を盗まれたクリスティアンは、その犯人に対して取った愚かな行動によって予想外の状況に陥ってしまう。出演にテレビシリーズ「マッドメン」のエリザベス・モス、「300 スリーハンドレッド」のドミニク・ウェスト。
(原題/『The Square』 本編/151分 2017年/スウェーデン、ドイツ、フランス、デンマーク 配給/トランスフォーマー)
引用:映画.com
予告編(reference:YouTube)


この映画を観てどう感じるか。観客が人間性を試される。そんな映画。
映画としては独創的と言いますか、前衛的と言いますか、良い意味で「パルムドール作品ぽいな」とゆう感じ。

現代社会が抱える問題、個人が持つ利己や卑しい気持ちをとても“ズルい”表現であぶり出す。この“ズルい”は悪い意味ではなく、映画的に言えば“上手い”。
この“上手さ”があるから観ている者の心に「お前はどうなんだ?」とナイフを突きつけられながら問われてるような感覚になる。

この映画が問いているのは現代の社会の“闇”そのもの。とてもユーモア溢れる笑ってしまうシーンがいくつもある。でも、自分自身を振り返って考えるとそれは本当に笑えることなのか?
凄い映画でした。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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