映画『ホース・ソルジャー』

TOHOシネマズ六本木ヒルズにて映画だ『ホース・ソルジャー』観てきました。
出典:公式サイト


【作品詳細】
「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」のクリス・ヘムズワース主演で、9・11直後に行われたテロとの戦いに身を投じたアメリカ陸軍特殊部隊(グリーンベレー)の隊員たちの活躍を描いた実録戦争ドラマ。米同時多発テロ翌日の2001年9月12日、対テロ戦争の最前線部隊に志願したミッチ・ネルソン大尉は、わずか12人でアフガニスタンへ乗り込み、テロ集団の拠点マザーリシャリーフを制圧する任務に就く。反タリバンの地元勢力を率いるドスタム将軍の協力が得られるものの、12人の部隊に対して敵勢力は5万人。加えて戦場のほとんどが険しい山岳地帯のため、馬こそが最大の武器だとドスタム将軍は言う。隊員のほとんどが乗馬経験のない中、ネルソン大尉らは馬に乗って厳しい戦いを強いられる。プロデューサーに「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ブラックホーク・ダウン」のジェリー・ブラッカイマー。監督はデンマークの映像作家で、報道写真家でもあるニコライ・フルシー。共演にマイケル・シャノン、マイケル・ペーニャのほか、ヘムズワースと実際に夫婦でもあるエルザ・パタキーが、ヘムズワース扮するミッチ・ネルソンの妻役で出演し、夫婦共演を果たしている。
引用:映画.com
予告編(reference:YouTube)



まず映画的な感想としてはとても良かった。過酷な環境の中で文化や思考そのものが違う国同士が共に戦う難しさ、「命を賭して国の為に戦う」気持ちと「愛する家族の元に生きて帰る」とゆう思いの葛藤。“兵士”であるのか、“戦士”であるのか。
戦争とゆう最大の悲劇を一人の“人間”としてどう捉えるのか。立場の違うそれぞれの思いが描かれている。

戦闘シーンでは、最近の戦争映画では特撮や壮大なシーンが多用されがちだけど、馬に乗って戦うまさに“肉弾戦”のアクションシーンは迫力があって素晴らしかったし、どこまど脚色されているかわかりないけど「本当にこんなことがあったのか?」とゆう驚きの連続でもあった。

映画としてはとても見応えある素晴らしい作品なのは間違いないのだけど、ただこれが“実話”を元に作られているとゆうことがどうしてもひっかかってしまう。
9.11以降、間違いなく世界は変わった。戦争も国と国との戦争から対テロリストとゆう戦争に変わった。
こうゆう映画を観るとどうしても「そのテロリストを生んだ原因はなんなんだ?」と考えてしまう。
“戦士”として自分の命を投げてまで戦うテロリストに対し、“兵士”として近代文明を駆使した兵器で遠隔に爆撃するアメリカ兵を観るとどこに“正義”があるのかわからなくなる。
もちろんテロリストを擁護するわけではない。アメリカが攻撃する理由もわかるし、これは仕方のないことだとはわかるのだけど、なんか本作に至ってはどこに本当の“正義”があるのだろうと強く考えてしまった。
偶然にも“正義”の意味については本作の主演のクリス・ヘムズワースがソー役を演じている『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と似たものを感じた。

残念ながら世界が今のままの世界である限り「対テロリスト」とゆう戦争は終わることはないだろう。
そして、英雄となった特殊部隊の隊員たちも敵側の視点に立てば絶対的な「悪」なのである。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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