映画『聖なるもの』

ポレポレ東中野にて映画『聖なるもの』観てきました。
出典:公式サイト


【作品詳細】
長編デビュー作「花に嵐」がPFFアワード2016で準グランプリを受賞した岩切一空の監督作品。ある大学の映画研究会。大学3年になる岩切は、4年に1度、映画研究会に現れる謎の彼女と作った映画は必ず大傑作になるという噂を耳にする。そしてある日、僕の目の前にミステリアスな黒髪の美少女・南が現れる。彼女に魅了された岩切は後輩の小川らを巻き込み、衝動的に南主演の映画を撮り始めるが……。2人のヒロイン南役と小川役を南美櫻と小川紗良が演じる。劇中歌、主題歌をボンジュール鈴木が担当。MOOSIC LAB2017でグランプリ、最優秀女優賞など4部門を獲得した。
引用:映画.com
予告編(reference:YouTube)



ハッキリ言って「意味がわからない」。観ていて何が何だかサッパリわかりません。ずっと頭の中に「なんだこれ?」が浮かび続けます。
まったく「意味がわからない」のだけど、最後まで観ると「意味がわからない」ことに「意味がある」のだと気づきます。

手法としては“フェイクドキュメンタリー”ぽく映画は進むのだけど、これは「フェイクドキュメンタリーを作る物語」であり決して“フェイクドキュメンタリー”ではないのではないか…。
いや、でもヤッパリ“フェイク”なのか…。

映画をはじめとするエンターテイメントはそもそもが“フェイク”である。観客である“日常”と、作り手である“非日常”。この境をどのように感じさせるかがエンターテイメントそのもの。
映画『聖なるもの』は映画で出来る新たなエンターテイメントの形を記した作品だと思います。
恐らく観る人によって大きく評価が別れ、感じ方も大きく変わると思いますが、その振り幅が大きければ大きいほどこの作品の意味は強くなるはずです。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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