映画『ファントム・スレッド』

恵比寿ガーデンシネマにて映画『ファントム・スレッド』鑑賞。
出典:公式サイト


【作品詳細】
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督とダニエル・デイ=ルイスが2度目のタッグを組み、1950年代のロンドンを舞台に、有名デザイナーと若いウェイトレスとの究極の愛が描かれる。「マイ・レフトフット」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「リンカーン」で3度のアカデミー主演男優賞を受賞している名優デイ=ルイスが主人公レイノルズ・ウッドコックを演じ、今作をもって俳優業から引退することを表明している。1950年代のロンドンで活躍するオートクチュールの仕立て屋レイノルズ・ウッドコックは、英国ファッション界の中心的存在として社交界から脚光を浴びていた。ウェイトレスのアルマとの運命的な出会いを果たしたレイノルズは、アルマをミューズとしてファッションの世界へと迎え入れる。しかし、アルマの存在がレイノルズの整然とした完璧な日常が変化をもたらしていく。第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した。
(原題『Phantom Thread』 2017年/アメリカ 配給:ビターズ・エンド、パルコ)
引用:映画.com


予告編(reference:YouTube)



仕事に狂った男と普通を求めた女の恋は、劇中に出てくるオートクチュールドレスと同じようにとても美しいもののはずだったのだが、狂えば狂うほどにその美しさがとても恐ろしいものに変わってゆく。
それはドレスと同じように“美しさ”を求めれば求めるほどに。

タイトルの『ファントム・スレッド』が絶妙。まさに一本の糸から作られる幻想。その糸が作り出す幻想に人は魅了される。
しかし、所詮は糸なので綻びも起きる。その綻びは修復することも出来るしまったく違う形に変えることも出来る。人が人に抱く感情は結局全てが幻想なのか。
とても美しく、とても恐い映画でした。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

0コメント

  • 1000 / 1000