映画『私はあなたのニグロではない』

ヒューマントラストシネマ有楽町にて映画『私はあなたのニグロではない』鑑賞。
出典:公式サイト


【作品詳細】
黒人公民権運動の活動家で、いずれも暗殺されたメドガー・エバース、マルコムX、マーティン・ルーサー・キングの3人の軌跡を通して、アフリカ系アメリカ人の激動の現代史を描き出したドキュメンタリー。アメリカの作家で公民権運動家であるジェームズ・ボールドウィンの未完の原稿をもとに、ボールドウィンのテレビでの発言や講義などの映像、映画や音楽の記録映像を交えながら、公民権を得てもなお差別の本質が変わっていない現実を浮き彫りにする。監督は「ムルンバの叫び」のラウル・ペック。ナレーションはサミュエル・L・ジャクソン。第89回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。日本では山形国際ドキュメンタリー映画祭201のインターナショナル・コンペティション部門で上映され、優秀賞を受賞。
(原題『I Am Not Your Negro』 2016年/アメリカ,フランス,ベルギー,スイス 配給:マジックアワー)
引用:映画.com


予告編(reference:YouTube)



「アメリカってなんなんだろう?」と考える。世界一の経済大国であり、世界一のエンタメ大国でもある。自由で夢があって世界中から憧れる国であるばずだったのに、最近聞こえてくるのはセクハラや助長される差別意識ばかり。
煌びやかにショーアップされ世界を魅了してきたものは結局なんだったんだろう。

白人は“自ら作り出した黒人像”に恐怖し差別をする。その差別に対し怒りを覚える黒人。人種差別の戦いはずっと恐怖と怒りの連鎖なのか。
政治家が動けば変わるのか、法律が変われば変わるのか、ボールドウィンは「ニガーを作り出したのは私たちをニガーだと思うあなたたちだ」と言う。
人種差別を失くすと云うことは法律や制度を変えることではなく、「人種」と云う意識そのものを変える必要がある。
タイトルにもあるようにまさに「I Am Not Your Negro」なのだ。

この映画に登場するメドガー・エバース、マルコムX、マーティン・ルーサー・キングが銃弾に倒れてたから何年経ってると云うのか。
これはアメリカだけの問題ではなく日本を含む全ての国の問題でもある。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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