映画『レディ・バード』

TOHOシネマズ六本木ヒルズにて映画『レディ・バード』鑑賞。
出典:公式サイト


【作品詳細】
「フランシス・ハ」「20センチュリー・ウーマン」などで知られる女優のグレタ・ガーウィグが、自身の出身地でもある米カリフォルニア州サクラメントを舞台に、自伝的要素を盛り込みながら描いた青春映画。「フランシス・ハ」や「ハンナだけど、生きていく!」などでは脚本も手がけ、「Nights and Weekends」(日本未公開)では共同監督を務めた経験もあるガーウィグが、初の単独監督作としてメガホンをとった。カリフォルニア州のサクラメント。閉塞感漂う片田舎の町でカトリック系の女子高に通い、自らを「レディ・バード」と呼ぶ17歳のクリスティンが、高校生活最後の年を迎え、友人やボーイフレンド、家族、そして自分の将来について悩み、揺れ動く様子を、みずみずしくユーモアたっぷりに描いた。主人公クリスティンを「ブルックリン」「つぐない」でアカデミー賞候補にもなった若手実力派のシアーシャ・ローナン、母親マリオン役をテレビや舞台で活躍するベテラン女優のローリー・メトカーフが演じた。第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネート。ガーウィグも女性として史上5人目の監督賞候補になった。
(原題/『Lady Bird』 2017年/アメリカ 配給:東宝東和)
引用:映画.com


reference:YouTube



これはダメだ。本当にアカンやつだ。色んなことをフラッシュバックしちゃうぐらい身に覚えのある物語。ダメだと言うのは、あまりにも自分にも突き刺さるから。
だから、あくまでも良い意味でアカンやつ。

親子の関係は難しい。近すぎるからこそ難しい。
親は子に「幸せになるにはこうなるべきだと」伝えるが、子は「自分のやりたいことをやることが幸せだ」と、思いはすれ違う。
「親の心子知らず」とはよく言ったもので、逆もまた然り、「子の心親知らず」なのだ。

自分のことを“レディ・バード”と名乗るクリスティンを見ていると昔の自分を思い出す。もしかしたら今も変わらないかもしれないけど、17歳のクリスティンが“レディ・バード”になりたかった気持ちは痛いほどよくわかる。
どんなに自分を繕っても、変えることも出来ないものがある。でもそれは、環境が変わり、自分自身が変わることによって繕う必要の無いことだったと気づくときがくる。
環境を変えることによって家族や故郷の見え方も変わる。
この映画は、田舎から上京した人なら誰もが心に残るものがある映画だと思います。

24時間テレビのテーマソングの『サライ』の歌詞に、
遠い夢すてきれずに 故郷(ふるさと)をすてた
穏やかな春の陽射しが ゆれる小さな駅舎(えき)
別離(わかれ)より悲しみより 憧憬(あこがれ)はつよく
淋しさと背中合わせの ひとりきりの旅立ち
この歌詞を映画を観ながらずっと思い出しました。
私自身の経験と合わせて色んなことを思い出して号泣してしまったぐらいアカンやつ(良い意味で)です。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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