映画『告白小説、その結末』

恵比寿ガーデンシネマにて映画『告白小説、その結末』鑑賞。
出典:公式サイト


【作品詳細】
「戦場のピアニスト」「ゴーストライター」の鬼才ロマン・ポランスキー監督が、「毛皮のヴィーナス」以来4年ぶりに手がけた監督作。フランスの女性作家デルフィーヌ・ドゥ・ビガンの小説「デルフィーヌの友情」を原作に、ふたりの女性が織り成す危うい関係を軸に描いたミステリー。自殺した母親との生活をつづった私小説がベストセラーとなったものの、その後はスランプに陥ってしまった作家デルフィーヌの前に、熱狂的なファンを自称する女性エルが現れる。本音で語り合えるエルに信頼を寄せ、共同生活を始めたデルフィーヌだったが、エルが時折みせるヒステリックな一面や可解な言動に次第に翻弄されていく。やがてエルの壮絶な身の上を知ったデルフィーヌは、その話を小説にしようとするのだが……。デルフィーヌ役はポランスキー監督の妻でもあるエマニュエル・セニエ、エル役は「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」などハリウッドでも活躍するエバ・グリーン。「パーソナル・ショッパー」「アクトレス 女たちの舞台」などで知られるフランスの名監督オリビエ・アサイヤスが、ポランスキー監督とともに脚本を執筆した。
(原題『D'apres une histoire vraie』 2017年/フランス、ベルギー、ポーランド合作 配給:キノフィルムズ)
引用:映画.com


reference:YouTube



ある人気小説家に起きたミステリーサスペンス。

「事実は小説よりも奇なり」

この言葉がピッタリだ。
人気作家でありながらスランプに陥り次の作品がなかなか書けないデルフィーヌ。そんな時に出逢った「ELLE(彼女)」と名乗る謎の女性。
彼女の不思議な魅力に惹かれ、更には彼女の人生を書こうとより深い部分を聞き出そうとするも思うようにいかない。
次第に自分の身を滅ぼす事態に陥ってしまう。

映画を観ながら“ELLE”に対してイライラ、モヤモヤとした感情がずっと抱いてしまう。

「なんでそんなよく知りもしない人から貰ったなんだかわからない薬を飲むの??」

とか、

「なんでそんな簡単にパソコンのパスワード教えちゃうの??」

なんて「普通ありえないでしょ!」と思いながらそれをしてしまうデルフィーヌにもイライラしてしまう。
「色々と脚本を捏ねくり回しすぎてそんなありえない設定までぶち込んじゃったんだなぁ」なんて思っちゃってたのですが、最後の最後にその意味がわかったのです。
そしたらもうねぇ…震えましたよ。
「イライラ」「モヤモヤ」が、「ゾクゾク」「ブルブル」に変わりました。
凄いわ。さすがロマン・ポランスキー監督です。
自分でも驚くほどの手の平返しですが、最後まで観終わったときに大好きな映画だと気づきました。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

0コメント

  • 1000 / 1000