映画『500ページの夢の束』

新宿ピカデリーにて映画『500ページの夢の束』鑑賞。
出典:公式サイト


【作品詳細】
ダコタ・ファニングが自閉症を抱える少女を演じ、ある思いを胸に500ページの脚本を届けるためハリウッドを目指す旅の中で、少しずつ変わっていく少女の姿を描いたハートフルストーリー。自閉症のウェンディは「スター・トレック」が大好きで、自分なりの「スター・トレック」の脚本を書くことが趣味だった。ある日、「スター・トレック」の脚本コンテストが開かれることを知った彼女は、渾身の一作を書き上げる。しかし、郵送では締め切りに間に合わないことに気づき、愛犬ビートとともにハリウッドを目指して旅に出る。ダコタ・ファニングが主人公ウェンディを演じ、ウェンディを支えるソーシャルワーカーのスコッティ役でトニ・コレット、ウェンディを案じながらも訳あって離れて暮らしている姉オードリー役でアリス・イブが共演。監督は「セッションズ」のベン・リューイン。
(原題『Please Stand By』 2017/アメリカ 配給:キノフィルムズ)
引用:映画.com


reference:YouTube



自閉症を抱えるウェンディをダコタ・ファニングが熱演。
まさに“熱演”!!
アカデミー主演女優賞にひっかからなかったの??
ノミネートされてもおかしくないぐらい素晴らしい。

『スター・トレック』が大好きなウェンディ。
500ページ近いオリジナル続編の脚本を書き、目指すはパラマウント・ピクチャーズが開催する脚本コンテスト。
毎日決められたルーティンをこなすだけのウェンディにとって、ハリウッドに行くことはおろか、街を出ること、大通りを渡ることすらも初めての経験。
騙され、お金を盗まれ、事故にあってもそれでも脚本を届けることを諦めない。

もちろん脚本家になることがウェンディの夢でもある。
でも、それとは別に、例え自閉症を抱え家族と生活することが難しく見えても、ウェンディにとってはたったの一人の家族、姉への想いがある。
上手く話せないけど、それでも姉には伝えたい想いがある。
それは、

「自分も出来る」
「自分も変われる」
「自分も頑張る」

だから、

「お姉ちゃんの家族でいたい」

ごく当たり前のことだけど、ウェンディにとってこれを伝えるためにはどうしても脚本を締め切りまでに届けなければいけなかった。

病院から逃げ出したウェンディがある人にだけ心を開きます。
それはその人がウェンディと同じ世界に入ることが出来たから。
とても些細なことだったりする。(特別な知識がいることだけど)
この映画の最大のポイントは、この“ある人にはすぐに心を開けた”とゆうこと。
「自閉症だから」と決めつけることが実は関係を閉ざしてしまっていることになってはいないか。
本編93分の短さで多くのことが学べる大傑作だと思います。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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