映画『生きてるだけで、愛。』

新宿ピカデリーにて映画『生きてるだけで、愛。』鑑賞。
出典:公式サイト


【作品詳細】
小説家、劇作家、演出家などマルチな活動を展開する芥川賞作家・本谷有希子の同名小説を趣里の主演で映画化。過眠症で引きこもり気味、現在無職の寧子は、ゴシップ雑誌の編集者である恋人・津奈木の部屋で同棲生活を送っている。自分でうまく感情をコントロールできない自分に嫌気がさしていた寧子は、どうすることもできずに津奈木に当たり散らしていた。ある日突然、寧子の目の前に津奈木の元恋人・安堂が現れる。津奈木とヨリを戻したい安堂は、寧子を自立させて津奈木の部屋から追い出すため、寧子に無理矢理カフェバーのアルバイトを決めてしまう。趣里が主人公・寧子役を演じるほか、津奈木役を菅田将暉、安堂役を仲里依紗がそれぞれ演じる。数々のCMやAKB48、Mr.ChildrenなどのMVなどを手がけ、カンヌ国際広告祭でグランプリなどを受賞した関根光才の長編劇映画初監督作品。
(2018/日本 配給:クロックワークス)
引用:映画.com


reference:YouTube



過眠症、引きこもり、躁鬱状態の寧子(趣里)。
そんな彼女と暮らし、生活を支える津奈木(菅田将暉)。
寧子を支え続けた津奈木がある日突然何かがキレる。
この瞬間が本作のベストシーンだと個人的には思う。
淡々と日常を暮らして文字通り「ただ生きていた」津奈木の中で何かが終わる。
そして時を同じくしてやっと世界が開けたと思った寧子にも「ヤッパリダメだ」と自分を責めてしまう出来事が。

狂気を孕んだ寧子と、内面に感情を留め続けた津奈木。
この役、趣里さんと菅田将暉さん以外に出来る人はいないんじゃないか。
キャスティングが見事過ぎる。
二人への当て書きかと思ってしまった。

本作はある意味で“体感型”の映画。
その体感は決して気持ちのいいものではないかもしれないけど、間違いなく大傑作映画。
趣里さんと菅田将暉さんの狂気を孕んだ芝居の凄味を存分に堪能出来る。

『後悔と反省の狭間で』

なんとなく思ったことを、ただなんとなく書いています。映画や舞台が好きなのでそのあたりの記事が多めになります。

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